クレジットカードで購入もできるビットコイン

ビットコインを入手するためには、最初に仮想通貨取引所または販売所と呼ばれるサイトに登録してアカウントを開設する必要があります。

取引所であればビットコインを売りたい人と取引を行います。
販売所を利用する場合には希望するコインの数量または日本円を指定して、アカウントに入金した日本円で購入代金を支払います。

いずれの方法も、アカウントを開設した後に銀行振込などで決済用に必要な現金を入金する必要があります。

最近は一部の販売所で、クレジットカード決済でビットコインが買える所があります。販売所にアカウントを開設してからクレジットカード決済を選択して金額を指定するか、「5000円」「10000円」などのように金額を選択すれば、その時の時価に応じたビットコインを購入することができます。

クレジットカード決済を利用すれば銀行振込よりも手続きが簡単で、夜間や土日など銀行振込ができない時でもすぐにビットコインを購入することができます。

対応するクレジットカードはVISA・MasterCard・JCBなどの国際ブランドなので、カード決済サービスを利用すれば誰でも手軽にビットコインが購入できます。

クレジットカードで購入したビットコインを取引所で現金化する際の注意点

クレジットカードのショッピング枠でビットコインを購入した場合の注意点ですが、商品の購入として扱われます。
クレジットカードのショッピング枠はカード会社の規約で現金化が禁止されているため、販売所で購入した後に、一定期間(1週間~10日間)はコインを取引所外のウォレットに出金することができないようになっています。

クレジットカードで購入したビットコインをウォレットに出金できるようになるまでは、取引所で換金することもできません。
カード決済でビットコインを購入する際は、早めに決済を済ませておくようにしましょう。

クレジットカードでビットコインを購入する際は、手数料についても注意を払う必要があります。
クレジットカードで支払いをする場合にはカード会社は決済額に対して4~7%の手数料を徴収します。
ビットコインの販売所の販売価格には手数料が上乗せされているので、レートが同じでも取引所を利用して売買取引を行う場合よりも高額になってしまいます。

このため、投資目的で多額のコインを購入する場合には手数料が安い銀行振込で取引所を利用することをおすすめします。
海外旅行や国際送金などで少額のコインを購入する場合には、手軽に決済ができるカード決済がおすすめです。